2005年8月14日(日) 曇のち晴

10時前出発。

 吉備津神社に向かうが、途中「倉敷マスカット球場」の標識があり、寄ってみることに。

 スタンドに入ってみると、全日本少年硬式野球連盟の大会が行われていた。きれいな三塁打を打ったので拍手して出てきた。



スタジアムの外に飛行物体発見


蚊取り線香?
スタジアムの案内板でした。

 さらに行くと「バラ園」という標識があるので行ってみた。「RSKバラ園」はとても広く、さまざまなバラが咲いている。



見渡すかぎりバラ・バラ・バラ

 いろいろ寄り道したので、11時30分頃吉備津神社到着。

 御竃殿から拝見する。中は黒ずみ、消えずの火が焚かれ、お釜から水蒸気があがっている。上田秋成「雨月物語」の「吉備津の釜」にはこのお釜が登場する。

 逆ルートで本殿へ向かうが、本殿は修理中で全体がシートで覆われて見るべきものもなく残念。


御竃殿入り口

 最終目的地備中国分寺へ向かう。ラーメンが食べたくてさがしながら行くと、備中高松城跡という標識がある。秀吉が水攻めにした城である。寄りはしなかったが、周りは平野が広がり、確かに水攻めにはもってこいの地形であるが、実行した秀吉の器量の程がうかがえるほどに広々と広がっている。

 12時頃「左ゆう亭(ざゆうてい)」でラーメン定食750円。ご飯、トリカラ2個、ポテトサラダ、漬け物、野菜サラダがついてくる。かなり満腹。ラーメンの味はコーンが入っているせいか甘みが少しじゃまな感じ。基本的にはふつうに美味しい。

 備中国分寺に向かう途中「雪舟生誕の地」の標識がある。何もない広場とも言えない中に植木に囲まれて石碑があった。

 12時45分頃備中国分寺に到着。こんもりと盛り上がった低い丘の上の五重塔がある景色は、神さびて美しい。境内に入ってみると、五重塔は江戸時代の建築である。京都や奈良の五重塔のような優美さはないが、武骨な様がほどよく古びて、周囲の風景と相まって古代をしのばせる景色となっている。

 倉敷ICから山陽道に入り、15時13分帰着。夜は8時から11時までバンドの練習。

今日の走行距離=約184Km


今日のリンク
マスカットスタジアム
RSKバラ園
吉備津神社
左ゆう亭
雪舟
備中国分寺

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