東城から新見まで、一般道で。
途中SLの模型がなぜか欄干に飾ってある橋を左折し、和忠へ。
16:20前。そこはJR新郷駅に桜が咲きほこっている所だった。
小学校も中学校もある静かな集落。
さらに峠を越えると鳥取県日南町という、県境の集落であった。〈地図はここ〉と〈ここ〉
道を引き返し、17:00過ぎ、新見市の「ビジネス・シティーホテル」に投宿。
すぐに市街地を散策する。
川が市街地を流れている、というか、川に沿って市街地があるあたり、津和野や湯布院にもにているが、あまりにも純朴である。
町の規模としては加計より二回り三回り、あるいは四倍大きいのだが、雰囲気はよく似ている。川に沿った細長い盆地形状だからだろうか。
新見はもともと津山藩の藩地であったが、藩主森氏が嗣子のないまま没し、所領没収された際、森氏の家老筋であった関氏が受領した地。城はなく、陣屋があったのみ。
小藩でありながら、それゆえの誇りが今の新見の空気をかたちづくっているようだ。
JR駅に寄り、本屋に寄りして、「養老乃瀧」とかあったが、結局ホテルのレストランで18:00過ぎ夕食。
生ビールをたのむと串カツが二本、それなりの大きさのがついてきた。
冷や奴と焼き鳥(一皿3串)、焼酎のロックをたのむ。1500円。
食後すぐ近くにあった「にいみショッピングタウン」に再訪。
ペットボトル2本と、明日の朝食用のパン、かっぱえびせんと、サッポロポテトの小袋を購入。
なぜか、客の来ない金魚すくいのお姉ちゃんに挨拶される。
ホテルの部屋で、玉櫻を飲みつつ、かっぱえびせんとサッポロポテトで、読書。
じき眠くなって、就寝。日は変わってなかった。
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