以前は気づかなかったのだが、
清らかにされた山路に沿って、石仏が並んでいる。
羅漢、不動明王もあるが、
圧倒的に多いのが、男女一対の石像。
これを石仏とよぶものかどうか。
まるで釘で彫ったような稚拙なものが多い。
中にはお雛様のように十二単と衣冠束帯姿の一対もあるし、
法衣姿のような一対もある。
だれがどのような意図で置いたものか。
草津小旅行
1999年11月14日